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危険手当
遡ること数十年前、国営徴兵制?に殉じていた頃の話。
我が重迫撃砲中隊は普通科連隊に属し日々の訓練を行なって
おりました。年に1回着弾地地点における不発弾処理が
実施されます。
自分たちには処理など高度な技術があるわけではなく、
不発弾を見つけ報告と言う作業が主である。
朝5時に4tトラックに作業衣鉄帽、意外と軽装で演習場へ。
総勢、中隊より100数名出動。
演習場着弾地地点に着くと、タバコライター等はトラックへ置き
草葉なき処横一列で延々と歩く。一山二山、
不発弾発見の為、ひたすら途中缶飯を食い、夕刻まで歩く。
うちの中隊では発見の報告は無かったが、
FULL装備の演習並みに大変だった記憶が蘇る。
その月の給与明細に記載された【危険手当】の横に
三桁の文字が?確かにお国の大事な税金。
ん?危険手当。
妥当なのか
偏に風の前の塵に同じ。